用語集

事業年度(じぎょうねんど)

一言で:法人の財産と損益を計算する単位の期間で、ふつうは定款で決めた1年です。申告書・税額は事業年度ごとに作ります。

どんなものか

法人税法を参照して要点をまとめると、事業年度とは、法人の財産及び損益の計算の単位となる期間(会計期間)で、法令や定款などで定めたものです。会計期間が1年を超える場合は、開始の日から1年ごとに区切った期間が事業年度になります(参照:法人税法 第13条第1項)。

法人税の申告書は事業年度ごとに作り、別表一の上の段に「自 ○年○月○日 至 ○年○月○日」の形で書きます。

架空の会社では

架空の会社(株式会社べっぴょう)は6月決算で、当期の事業年度は2025年7月1日〜2026年6月30日の12か月です。

欄 内容 値
第六号様式⑰ 均等割の算定期間中に事務所等を有していた月数 12
別表4の3 2(イ) 均等割の月数(東京23区) 12

知っておきたいこと

  • 事業年度の長さ(月数)を使う計算があります。たとえば法人税の軽減税率の「年800万円」は、事業年度が1年に満たない法人では「800万円を12で除し、これに当該事業年度の月数を乗じて計算した金額」になります(法人税法 第66条第4項)
  • 新しい制度が「○年○月○日以後に開始する事業年度」から適用されることがよくあります。防衛特別法人税は令和8年4月1日以後に開始する事業年度からなので、2025年7月1日に開始した架空の会社の当期は対象外です
  • 確定申告書は、原則として事業年度終了の日の翌日から2月以内に提出します(参照:法人税法 第74条第1項)

出典:法人税法 第13条第1項・第66条第4項・第74条第1項

掲載している会社・数値はすべて架空のものです。学習用の一般的な説明で、個別の申告内容についての判断は、税理士などの専門家にご確認ください。

最終更新日:2026-10-11

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